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メティオ ラクネル

ベース車 : スズキ エブリイ/ホンダ アクティ
ガソリン 660cc

キャンピングカーファン〜ラクネル
















          ラクネルの外観


メティオはルーフテントをはじめとして、様々なキャンピングカーのパーツを販売しているが、このメティオからユニークな発想の軽キャンピングカー「ラクネル」が発売された。ラクネルはベース車内にアルミフレーム(アルミの角材)でベッドやダイネットシートを架装する。そのためベース車に穴を開けず、いつでも元のクルマに戻すことができる。従来のキャンピングカーは架装してしまうと、装備品は組みつけられてしまうため、家具などは「クルマの一部」となってしまうが、ラクネルはここの発想が全く異なっている。そういう意味では、クルマをキャンピングカーとして仕立てる、というほど大げさではなく、とりあえず車中泊が快適にできる装備をクルマに積み込む、といった感覚である。ベース車込みの販売はもちろん、クルマを持ち込んで架装のみオーダーもできる。更に、車種を伝えることにより、材料だけ配送してもらって、自分で組み付けることも可能。そのためのマニュアルも用意されている。ラクネルにはベースモデルと標準タイプがあるが、どちらにもベッド、テーブル、シンクは標準装備される。標準タイプ(\694,000:車両含まず)は、ベースモデル(\398,000:同)に、照明、サブバッテリー、走行充電システム、後上部の収納であるキャンピングボックスとリアの上棚が追加される。

エクステリア
ラクネルの装備は全て内装なので、ベース車の外見が変わることはない。従って、日常の足としても十分使用可能。ただし、架装してしまうと、乗車人数が制限されるレイアウトもあるので、日常使用する場合はその点も考慮しておく必要がある。
キャンピングカーファン〜ラクネル
















   外観はノーマル車と変わらない

インテリア・レイアウト
レイアウトは何名乗車か、何名就寝かで2名〜4名のプランが用意されているが、現実的には2名か1名で使用する場合が多いと思われる。2名で使用する場合は、2名が就寝するスペースが必要なので、運転席、助手席の後は全てフラットフロア(ベッド)のプランが良いだろう。少し時間がかかるが、テーブルを組み付けてダイネットにすることもできる。1名で使用する場合は、ダイネットとベッドのレイアウトが良いかもしれない。食事などはダイネットテーブルで、就寝はダイネットをそのままにしてベッドで、という使い方ができる。なお、オプションのルーフテントを使えば、あと2名の就寝が可能となる。
キャンピングカーファン〜ラクネル






2名が就寝できるレイアウト。
後部は全てベッドスペースになる。




キャンピングカーファン〜ラクネル






(左・上)1名がダイネットを使い、就寝できるレイアウト。
ダイネットを片付けなくても就寝できる。
(下左)ルーフテントを使用すると、あと2名の就寝が可能となる。

キャンピングカーファン〜ラクネル
釣や山登り、カメラ撮影などの趣味、用途に応じて臨機応変に対応できるので、大変自由度が高いのも長所。アルミフレームを組み立てるので、多少アルミフレームが目立つところはあるが、木目調の家具により、暖かく落ち着いたインテリアに仕上がっている。
また、ベース車により微妙に異なる内寸にも難無く対応できるため、現在乗っているクルマを持ち込んでの架装も可能である。更に、軽ワゴンに限らず、ミニバンなどにも対応できる。
キャンピングカーファン〜ラクネル















      木目調の家具により、落ち着いた室内

ダイネット
レイアウトプランにより異なるが、テーブルを挟んで最大4名が着座できる。カップルで使用するならゆったりと寛げる広さが確保されている。テーブルは比較的大きめで、2名程度の食器なら楽に置くことができる。ダイネットのソファは運転席と助手席のシートバックを前に倒して、その上にクッションを置いたもので、専用のシートには及ばないものの、リクライニングが可能。また、この手法を使っているため、車内空間を有効に使用でき、広いダイネットを可能にしている。
キャンピングカーファン〜ラクネルキャンピングカーファン〜ラクネル








 4名が着座できる対面式ダイネット(左) 前方のソファは運転席、助手席を前に倒してリクライニング可能

ベッド
ダイネットを展開してベッドメーキングを行う場合は、ワンタッチというわけには行かず、固定しているボルトをはずしてテーブルを分解する必要があるので少し手間がかかる。ベッドとして使うことが多いなら、最初からベッドモードにしておき、テーブルはちゃぶ台を使うという手もあるだろう。後部には棚があるので、食器を置いたり、書き物をしたりと、マルチに使用できる。ベッドは2名が楽に寝られる広さで、車名の由来である。

ギャレー
ギャレーにはシンクと給排水タンクが設置される。給水タンクはシンク横にあり、蛇口から自然給水する。下に給水タンクがあって、モーターで汲み上げるタイプではない。シンクに出た水はシンク下の排水タンクに貯められる。シンクはちょっとした水使いには十分な大きさだろう。また、シンクの上部にはギャレー小物入れも用意される。
キャンピングカーファン〜ラクネルキャンピングカーファン〜ラクネル









  ギャレーのシンクと給水タンク(左)  ギャレー小物入れも付けることができる(右)

収納
後部両側上部にキャンピングボックスという名前の収納ボックスと棚が用意されている。(ベースモデルではオプション)また、洗面収納庫も取り付けられる。限られた空間の軽キャンピングカーゆえ、多くの荷物や大きな荷物を置くための専用スペースは無いが、2名程度で短いクルマ旅での荷物なら収納できるだろう。
キャンピングカーファン〜ラクネルキャンピングカーファン〜ラクネルキャンピングカーファン〜ラクネル
(上)後部両側上部に収納ボックスが装備される。(ベースモデルではオプション)
(左)洗面収納庫








電装系・オプション
電装系はサブバッテリー、走行充電は標準タイプでは標準装備される。外部100V入力、外部充電、インバーターはオプション。軽キャンピングカーとしてはあまり他に例が無いが、ソーラーシステムもオプションで用意されている。太陽光を利用して常にサブバッテリーを充電することができるので、走行充電や外部充電ができない場合でもある程度サブバッテリーを充電することができる。インバーターは家電品を使うなら必要。135Wのものが用意されており、ラジオや携帯、カメラなどのバッテリー充電などに使用できる。
また、FFヒーターもオプションで用意される。冬場に車中泊する場合はもちろん、春や秋でも寒い日はありがたい装備なので、余裕があれば是非付けておきたい。
4連ファンは、暑い夏の夜に車中泊する場合は有用である。強制的に外気を導入することにより、車内の温度を下げることができる。なお、2連/4連の切り替えができるので、バッテリー容量を考え節電することも可能。虫が多いところで車中泊する場合はバグネットが必需品。4連ファンとバグネットは合わせて装備するのが良いだろう。
キャンピングカーファン〜ラクネルキャンピングカーファン〜ラクネル









 軽キャンピングカーでは例を見ないソーラーシステム(左)   涼しい外気を導入する4連ファン(右)

まとめ
ラクネルの特長は、何と言ってもベース車に穴を開けない、即ち、元に戻すことが可能なところだろう。キャンピングカーとして家具などを組みつけてしまったら、最後までその状態で使用するというコンセプトのキャンピングカーとは大きく異なる。またそれゆえ自由度が高く、他の車種でも、あるいはミニバンでも組み付けが可能である。更にはユーザーが自分で組み付け作業をすることもできる。現在使用しているクルマに組み付けたいという場合も対応できる可能性があるので、そのようなユーザーは問い合わせしてみてはいかがだろうか。


装備一覧

車名 ラクネル(標準タイプ) 備考
ベース車 エブリイ、アクティなど 持ち込みも可能
シェル架装 -
ルーフ架装 -
ポップアップルーフ -
窓張出し -
FFヒーター
サイドオーニング
サブバッテリー
走行充電システム 30A
外部100Vバッテリーチャージャー
バッテリー増設 -
インバーター 135W
外部AC入力
ルーフベンチレーター -
ガスコンロ -
シンク
レンジフード -
冷蔵庫 -
給水タンク
排水タンク
電子レンジ -
ハイマウントベッド -
二段ベッド -
ルーフベッド -
バンクベッド -
オーバーヘッド収納庫
クローゼット -
多用途ルーム -
シューズボックス -
床下収納 -
シャワー設備 -
トイレ -
カーテン -
ソーラーシステム
サンルーフ -
追加エアコン -
温水装置 -
発電機 -
断熱加工 -
アクリル2重窓 -
床暖房 -
リアラダー -
価格(税込:円) \694,000(車体含まず)

2012年2月現在




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